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チュスキークルムロフとブダペスト |
(by 晋衛門さん) チェスキークルムロフはチェコの大貴族ロジュンベルク家の支配したところ。フス戦争にもちらほら名前を見かける貴族です。歴史も興味深いですが、街の美しさはもう何とも言えません。TVの「世界遺産」と写真だけでしかみたこと無いんですけどね。 ブタペストのイシュトヴァ―ンの右手のミイラの他にも今年に入って国立博物館から国会議事堂へ場所が移動した王冠の天辺の円蓋状の部分に彼の頭蓋骨の破片が入っているそうで、それらから推定するにものすごい大男だったという説を聞いたことあります。「大男ではないか」という説は知ってましたが根拠となる話は私のよくお邪魔する東欧史のHPのある御方が話してくださった情報からです。 マーチャーシュ教会の名前の由来となったマーチャーシュはハンガリーの黄金期を築いたといわれるフニャディ家出身の王です。父親のヤノシュ・フニャディ共々私にとってはハンガリー史でもっとも興味ある一族です。一族の先祖はルーマニアからやって来たという説が有力ですが、ハンガリー封建王国史にとっては重要な存在です。 この教会の地下は広大な通路で牢獄に繋がっていたそうで・・・・
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