(by ぎゃーさん) ニースの街中を歩いていたとき、一瞬のうちに、ほんとにあっという間に、ジプシーの子供たちに囲まれました。べつにぼーっとしてたわけじゃなかったけど、目をつけられてから囲まれるまではあっという間だったらしい。
次の瞬間、あちこちから新聞が差し出されたので、さすがにこれはよく聞かされていたのでヤバイ!と思って、片手でかばんをしっかりつかみ直して開いている手で子供を振り払い、全速力で走って逃げました。
しかし、かばんをつかんだほうの手は、ものすごい力で逃がすもんか!とばかりに捕まれ、しばらくの間、腕に子供の指の跡がくっきり赤くついていました。
新聞の下でかばんは切られませんでしたが、間一髪といった感じでした。
(ちゃおちゃお的感想)
ジプシーの話は有名ですが、これほどまでに強引だとは・・・。新聞を広げたり、赤ん坊を差し出したりして気を引く、という以前にこれはもう半分強盗ですね。
以前は一目でジプシーとわかるような格好だったようですが、最近は見るからにみすぼらしい、というほどでもなくなっているとか。集団で監視役もつけながら追いかけてくるという話も聞きました。どんなに大声を出してもまわりの一般人たちは知らんぷり、ということも多いらしい。
やはり外国に行ったらここは日本ではない、ということを肝に銘じて行動し、本当にまずいと思ったら逃げるしか自衛手段はないのでしょう。
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