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ホテルのオヤジにも要注意!

(by Cavoliさん)

 フィレンツェに行ったときのことです。
 3年くらい前の話になりますが、Via CavourにあるHotel San Marco(多分)というホテルに友人と二人で泊まりました。4日ほど滞在する予定だったのですが、2日目に団体が来るから部屋を替えてくれといわれて一番奥の部屋に移されました。そのときに案内してくれたおじさん(かなりの年だったような気もする)が「今日はここでいっしょに寝る。」とか言い出して、部屋から一向に出て行く気配を見せなかったのです。
 『いやそれは困る。』と必死に説得してようやく出ていったのですが、その日は全く眠れず、翌朝朝食もとらずに出て行くことにしたのですが、今度はチェックアウト時に、マネージャーみたいな男が、耳元で、「君はタイプだからどう?」みたいなことを言ってきてびっくりしました。取りあえず言葉がわからない振りをして逃げるように出てきたんですけど、怖かったです。
 それからイタリアちょっと怖いなあと思ってしばらく離れてたんですよ。まあ、私達も気の良いおじさんだと思って油断してた部分もあったんでしょうけど。

(ちゃおちゃお的感想)

 本当に親切な人なのか、それとも下心があるのかは、たとえ日本人同士であってもそう簡単に判別できるものではなく、ましてや別の言葉を使う人に対しては、ますます判断が難しいですよね。
 もちろん旅先ともなれば非日常空間なわけだから、ある程度は開放的な気分になるのは仕方ないけど、油断しすぎてもいいカモになっちゃうし、かといって本当の親切心からしてくれてることを踏みにじるようなこともしたくないし。
 その辺のバランスって難しいですよね。

 

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