皆様からのお役立ち情報


ウィーン観光案内

(by ぎゃーさん)

 ウィーンは、一回目は「ウィーン8日間」というやつで、日帰りでブダペストとザルツブルグに行きましたが、残りの6日間で十分ほとんど見れたという感じです。
 二度目は東欧9日間のツアーの最後で、2泊だけだったので、ツアーについてた半日観光をぶっちして好きなとこまわりました。
 リンクと呼ばれる環状道路の内側は、ほとんど歩いて回れるし、つかれれば、リンクを走る市電で一駅二駅乗ってもオッケーです。
 地下鉄も使いやすいし、安全で歩きやすい街ですよ。
 シェーンブルン宮殿のヨハン・シュトラウスの像?っていうのはあったっけ?っていう感じですが、シェーンブルンは自力で行くのはめんどくさいので半日ツアーなどでつれていってもらうと楽だと思います。
 中央墓地は行ってないのですが、一番有名な金色のシュトラウス像は市立公園の方です。
 市立公園は他にもベートーベンとかいろいろ像があるので、シャッターチャンスも多く、散歩するのもとても気持ちいいですよ。
 音楽がお好きなら、オペラやコンサートはぜひ行ってください。
 フォルクス・オーパーとオペラ座でシーズン中は毎日やってます。
 私は、ホテルの観光デスクに頼んでオペラ座のチケットとってもらいましたが、出演者のランクによってその日の興行のランクが決まっており、そのランクで座席ごとに料金が決まるという、納得のいくものでした。
 「チケットぴあ」なみの手軽さでした。
 私の行った日は上から二番目のランクの興業で、バルコニー席の二列目で4000円位でした。日本の価格の1/10〜1/20と思われます。
 出し物は「フィガロの結婚」で、フィガロハウス(モーツアルトがフィガロを作曲した家)を観光した後だったので、気分も盛り上がりました。
 オペラなんてぜーんぜんわかりませんが、とっても楽しめました。
 バルコンっていうのも、雰囲気あったし、それほどドレスアップしなくても大丈夫でした。
 そういえば、プラハのオペラ座へ行ったときは、幕あいにみんなでシャンペン飲んでたりして、これもまた良かったです。こちらは現代版「オセロ」で、理解度&楽しみ度は、ウィーンのフィガロには勝てませんでしたが。
 あとは、ウィーン少年合唱団。わたしは日曜日に滞在したことがなくて見れていないのですが、ウィーンで見るならタダです。日本じゃ高いのに・・・。
 美術で言うなら、やっぱりウィーンはクリムトの街なので、ベルベデーレのオーストリア絵画館と分離派会館はぜひ。
 私は、クリムトって金ぴかなイメージで嫌いだったのですが(同様の理由で金閣寺より銀閣寺が好き、サン・ピエトロよりサン・ミニアートが好き)本物を見てショック!なんて上品で幻想的で・・・!大好きになりました。
 印刷とは全然イメージが違いますので、ぜひ。
 あとはー、お酒が好きならワインケラーはぜひぜひ。
 いにしえの作曲家達のご用達で壁にサインが残るワインケラーもあるし、近郊にはホイリゲというワイン作りの村もあります。ホイリゲってのは固有の村の名前ではなくて、近郊の村でワインを造っていてそこで飲ませてくれる所なんですが、近郊にいくつもそういう村々があって、ガイドブックなんかだとまとめて「ホイリゲの村」って書いてあります。
 シュナップスというちょーつよいスピリッツも、もしお強いならおためしあれ。
 ビールもおいしいですよ。ピルスナーのエーデルワイスとか。
 ザッハートルテは以前話題になってましたが、私はホテル・ザッハーでおのぼりして、アインシュペナー(ウインナコーヒー)と食べました。表面は、チョコというより、ざらざらして砂糖が固まった感じです。これだけ甘けりゃ日もちするよなア、という感じ。


(by すーさん)

 私がウィーンに行ったのはもう4年前だからあんまり参考にならないかも。
 ベルヴェデーレ宮殿は、朝のんびり行ったらすごい列でした、3月初めでまだ観光シーズンでもなかったのに。上宮からの下宮・市街の眺めも美しかったです。
 シェーンブルンは小部屋が印象的(陶器の部屋・100万グルデンの部屋別室とか)庭園のグロリエッテまで行けなかったのが残念。いつか行きたい。
 ウィーン10日間というので行ったのですが、ついてたオプションがちょっと変わってて「ハプスブルグの栄華をめぐる1日」とか「モーツァルトのウィーン」(これは行かなかった)などなど。「ハプスブルグ・・」は私と友人2人だけでまるで専属ガイドを雇って回ってるみたいでした。
交通手段は市電・地下鉄・徒歩。シェーンブルンはガイド付きじゃないと見られない部屋もあるみたいなのでよかったかな(なんてたって日本語だ)。
 3月はじめにいくと王宮公園のモーツァルト像の前のト音記号に植えてあるお花がありませんでした。土がト音記号模様になってた・・・。
 カフェの人達(カメリエレ、ウィーンじゃなんて言うんだっけ)も親切な人が多かった記憶が。へんなヤツももちろんいたけど。


(by ゆずるさん)

 ウィーンは美術史美術館がおすすめ。
 カフェも良いです。「ブリューゲル・タルト」なるものを食しました。
 デメルも行きました。噂のタルトは夕方には売り切れてました。エリザベート・マニアの私はチョコレートを買って帰りました。こちらは雰囲気が良いです。
 ベルデヴェーレ宮殿は、たぶんツアーに組まれていると思いますが、美術館までは見せてもらえないかもしれません。私は自由行動の時行きました。クリムト好きだったので。
 ベルヴェデーレはオイゲン公の夏の離宮だそうですね。
 現在、上宮がオーストリア・ギャラリー(19、20世紀絵画館)、下宮がバロック美術館となっております。確か、オランジュリーが中世美術館になっていたような気がします。この中世美術館も気に入ってます。
 シェーンブルンは以前は入場する時、黄色い丸いシールを目立つところに貼るだけでよかったのに、2度目に行った時はチケットを買って自動改札のようなところを通過しなくてはならなくなってました。見せてもらえる部屋も減っていたような・・・。
 これはツアー会社の都合だったかもしれませんが、ガラス張りのところもできて、きびしくなっているような気はしました。
 ツアーの場合、なかなか時間がなくてグロリエッテまでは行けませんねえ・・・。


(by あだちさん)

 3月末に行った時は空いてました。朝のほうが混んでるんでしょうか。
 ここのカフェで、パンケーキをきしめん状にカットして、コンソメスープに入れて葱(!)を浮かべた、見た目素うどんなものを食べました。不思議な食べ物だった。


(by まやこさん)

 わたしは3年前の秋にヨーロッパ周遊の旅の途中、ウィーンに行きました。
 当時ウィーンで上演されていたミュージカル「エリザベート」を観るのが目的でウィーンには2泊(滞在したのは実質2日にもなりません^^;)しかしませんでしたが、パリやロンドンに比べるとこじんまりとして、のんびりした雰囲気の街という印象を受けました。
 ゆずるさまも書かれているデメルはお勧めです。
 わたしはケーキとコーヒーを頂きましたが、ケーキはショーケースの中にあるものを指差して注文できるので、ドイツ語が全く出来ないわたしでも安心して好みのケーキを選べました。
 また、コーヒーはポットに入って出てきたので、たっぷり飲めました。
 内装もとても凝っていて、おいしいケーキとコーヒーと共に優雅な時を過ごせました。
 ホーフブルク(王宮)のすぐ近くなので、宮殿見学の後の休憩にぴったりですね。


(ちゃおちゃお的感想)

 ちょっとしたきっかけからウィーンの話になったら、これだけの情報が集まりました。みなさま、ありがとうございます。
 オーストリアはちゃおちゃおも未踏の地なので、いつか行くときには是非参考にさせてください。

 

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